Aqua Flores A/B 5L lg24010

¥ 15,092  (税込)

植物の根は、すべての養分を均等にバランスよく、同じ速度で吸収できているわけではありません。培養液のpH値と養分バランスは時間とともに崩れていきます。キャナ・アクア液体肥料は、植物の根が肥料養分を吸収してバランスが崩れても、pH値が適正値である5.2〜6.2のレンジに保たれるように工夫されています。根傷みなどで肥料の吸収がストップしないかぎりpH値が最適値から外れることはありません。開花期の培養液タンクのpHが酸性にかたむくのを防ぎます。これは、キャナ・アクアがハイドロポニックスをさらに簡単にしてくれる理由です。
 アクア・フローレス A / B は夏野菜など果実を収穫する開花期の2パート(A/B)ベース肥料。1:1のシンプルなレシピです。水に溶けやすい吸収性のよい肥料養分と、pH値安定作用のあるケイ酸・フミン酸・フルボ酸が配合されています。チッ素を大幅にへらし、リン酸・カリウムの比率を高めています。花芽分化から果実の結実、着果までを促進します。
 汎用性が高く、あらゆるハイドロシステムで使うことができます。

A:NPK=4-0-6
B:NPK=0-4-5


【 使用方法 】
・アクア・フローレスはAとBの2パート肥料です。よく振ってから使用してください。
・AとBを1:1の比率で同量ずつ、水道水で希釈して培養液をつくります。同量ずつ入れるのはメーカーが栄養素のバランスを考えて設計しているため、そのバランスが崩れると欠乏がおこる可能性があります。
・アクア・ヴェガからアクア・フローレスに切り替えるタイミングは茎頂部に花芽がつくられはじめてからとなります。
・植物の種類、結実段階によって水道水1Lに対して1.5〜3.5ml(A:B=0.75〜1.75ml:0.75〜1.75ml)で使用してください。肥料濃度を変えるタイミングについては別途スケジュール表を参考にしてください。また、この数値はあくまでも目安であり、植物の大きさや光源の強さ、温度などの環境によって変化するため、実際の植物の状況を見ながら施肥を行ってください。薄めで与えると失敗する確率が下がります。
・アクア・フローレス A+B培養液の推奨EC値は1.2〜1.5mS/cm(水道水のEC値を除く)です。培養液の濃度の確認の際に参考にしてください。
・最後に他の肥料や活力剤などの全てを添加し、アクア・フローレス A+B培養液の推奨pH値の5.2〜6.2に調節して施肥を行ってください。
・収穫の前には培地に溜まった余分な肥料を洗い流す、同CANNA製品のキャナ・フラッシュの使用をおすすめいたします。

【 安全にお使いいただくために 】
・アクア・フローレス AパートとBパートの原液どうしを直接まぜないでください。
・培養液を濃くしすぎたり、培養液をひんぱんに与えすぎると正常に育ちにくくなります。
・直射日光を避け、凍結しない冷暗所で保管してください。紫外線にあたると、肥料鉄分が劣化してしまいます。
・小さなお子様やペットの手の届かないところで保管と使用をおこなってください。
・皮膚や目などに触れた場合は、ただちに水道水で洗い流してください。悪化する場合は医師に相談してください。